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【お役立ち情報】食事のとり方
~日常のちょっとした暮らしのお役立ち情報をお届け~
《食事のとり方》
🌟シニア世代の方へ向けた食事改善提案🌟
シニア世代の方へ向けた食事では、以下の3つのポイントを意識することが大切です。
🍴低栄養の予防: 食が細くなりがちなので、必要なエネルギーや栄養素をしっかり摂る工夫が必要です。
🍴筋力低下の予防: 特にタンパク質を十分に摂り、筋肉の維持・向上に努めましょう。
🍴咀嚼・嚥下(えんげ)機能の変化への対応: 噛む力や飲み込む力が弱くなっても、安全に美味しく食べられる工夫が必要です。
~さらに詳しくはこちらをご参考に~
1. タンパク質をしっかり摂る工夫
筋肉の維持にはタンパク質が不可欠です。毎食、意識して摂りましょう。
メインのおかずにタンパク質: 肉、魚、卵、大豆製品(豆腐、納豆など)を毎日欠かさずに食卓に並べましょう。
例: 焼き魚、鶏むね肉の煮物、卵焼き、冷奴など。
少量で効率よく: 食が細い場合は、量を多く食べなくてもタンパク質が摂れる食材を選びましょう。
例: 卵(1個で約6gのタンパク質)、牛乳・乳製品(牛乳コップ1杯で約7g)、高野豆腐、ちりめんじゃこなど。
間食も活用: 菓子パンや甘いお菓子だけでなく、ヨーグルト、チーズ、牛乳、ゆで卵など、タンパク質が摂れるものを間食に取り入れるのも良いでしょう。
2. 様々な食品をバランス良く摂る工夫
偏りなく栄養を摂るために、いろいろな種類の食材を食べましょう。
「まごわやさしい」: 和食でよく言われる「まごわやさしい」は、バランスの良い食事のヒントになります。
ま:豆類(納豆、豆腐、味噌など)
ご:ごま(ナッツ類も含む)
わ:わかめ(海藻類全般)
や:野菜
さ:魚(魚介類全般)
し:しいたけ(きのこ類全般)
い:いも類
彩り豊かに: 食材の色を意識して、赤・黄・緑などカラフルな食卓を心がけると、自然と多くの種類の栄養が摂れます。
具だくさんにする: 味噌汁やスープに、野菜、きのこ、わかめ、豆腐などをたっぷり入れると、手軽に多くの食材を摂ることができます。
🌟上記以外にも楽しい雰囲気で: 一人で黙々と食べるよりも、家族や友人と一緒に食べたり、食事中に会話を楽しんだりすると、食欲も増し、心の健康にも繋がります。また、規則正しい時間: 毎日決まった時間に食事を摂ることで、体のリズムが整い、食欲も安定しやすくなります。
日常の食生活の参考にぜひされてみてはいかがでしょうか。